柏木由紀子さんと言えば、娘さんと家族ユニットを結成し、夫である坂本九の楽曲カヴァーを中心に、坂本九の映像や歌声を使った家族4人の共演が話題となり、クリスマスコンサートは毎年恒例のイベントとなりました。今回は、夫の坂本九さんと娘さんの現在についてまとめました。
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柏木由紀子の娘と現在は?
柏木さんには、2人の娘さんがいらっしゃいます。
長女の大島 花子(おおしま はなこ/1973年10月7日 )ミュージカル女優から映画「ひめゆりの塔」に出演していましたが、OLをしながら「言葉を表現する仕事がしたい!」という想いでシンガーソングライターとして活動を開始。
父の坂本さんの「見上げてごらん夜の星を」でメジャーデビューを果たしました。その後はオリジナル曲をリリース。色んなメディアに出演したり、中学校等などで公演やコンサートでも活躍されています。
父親である坂本さんを飛行機事故で失い、また長男を出産した経験から命の尊さ、かけがえのない日常という大きなテーマとして「いのちの、うつくしさ」を歌い続けています。
次女の舞坂ゆき子(本名:大島 舞子、おおしま まいこ/1976年11月10日)次女のゆき子さんは、元宝塚劇団の卒業生です。
宝塚劇団の倍率は毎年何十倍となっていてゆき子さんは当時、倍率50倍の難関を突破して宝塚音楽学校に入学しました。その後は、宝塚劇団の雪組にて活躍していました。
同期には蘭寿とむ(元花組トップスター)、壮一帆(元雪組トップスター)、紺野まひる(元雪組トップ娘役)などがいる。
2002年2月11日に東京公演『愛 燃える/Rose Garden』で退団。
華やかな経歴の持ち主でありバイタリーも強く挑戦し続けるゆき子さん。2009年12月にドッグウェアブランドchu♥che(クーチェ)を立ち上げました。
何故、犬のグッズを扱う事業を立ち上げたのか?それは、父親を失った悲しみを癒す為に、母の柏木由紀子さんがマルチーズを家族として迎えた事がきっかけでゆき子さんは、愛犬家となりました。
しかし、マルチーズが他界。人間を癒してくれる犬を癒してあげたいという思いからRAJA認定ドッグセラピストとドッグライフコンシェルジュの資格を取得。
ゆき子さんは、「犬に洋服なんて・・・。」と思っていたそうですが、愛犬がアレルギーを発症。足で掻いて肌が傷つくので仕方がなく服を着せたら、掻かなくなった!これだ!と思い毛が絡みにくい素材の服を販売する事になりました。今後は、介護服や病気用の服も考えているそうです。
夫の坂本九の収入は?
柏木由紀子は1947年12月24日生まれで2019年で72歳になります。
1985年(昭和60年)8月12日に発生した日本航空123便(成田発伊丹行き)墜落事故により帰らぬ人となった。
夫の坂本さんを失ってから34年が経ちます。当時、柏木さんは38歳で娘たちは小学3年生と6年生でした。
女手ひとつで娘たちを育て上げたそうですが、坂本さんの印税収入が多額だったのか?!と皆が勘ぐりましたね。でも、柏木さんは、夫の印税だけでは娘たちを育て上げる事はできなかったそうです。
更に、夫が残した豪邸とベンツの車を夫の形見として残して置きたい柏木さんは、映画、ドラマ、舞台、執筆、講演、コンサートなどで寝る間も惜しんで稼ぎ続けたそうです。母は強しですね!
しかし、豪邸と車を維持するだけでもかなりの出費ですよね。本当に凄いです。芸能活動は人気商売なので、どんな思いで日々を過ごしてきたか想像もできませんね。いつどうなるかわからない芸能生活。やはり、芸能人はメンタルが強いです。
柏木由紀子の若い頃がかわいい
夫の坂本さんと柏木さんが並んだ画像は・・・。正直に申しますと柏木さんが可愛すぎる!お似合いのカップルかと言われると・・・。
因みに坂本さんのプロポーズの言葉が「オレについてくれば、間違いなく幸せになれる!」でした。
その言葉通りに幸せな家庭を築き、亡くなってからも妻の心を支えた坂本さん。柏木さんは、
「30年経っちゃいましたけど、こうして生きてこれたのも主人が見守ってくれたおかげだと思っています。感謝しかありません。」
この言葉を聞いた時は、切ない気持ちになりました。しかし、ここまで夫を愛し続ける柏木さんは本当に強い女性ですよね。尊敬しかありません。
悲しみを乗り越え今では、孫が2人と家族が増え、とても幸せそうですよね。これからも元気にご活躍される事でしょう。